2017年4月29日(祝・土)〜5月12日(金)
無声映画の時代に松竹蒲田撮影所に入社し、
映画人生をスタートさせた成瀬巳喜男。
トーキーの時代を迎えると東宝の前身であるPCLに移り、
以後、1969年に生涯を終えるまで、
たくさんの名作をこの世に残しました。
今回はその中から、戦前の作品を特集いたします。
◆入場料金(当日券のみ)
◆サイレント作品(作品記号1・2)=特別料金¥1500均一
*ポイントカード招待券、割引優待券、各種サービスデー割引はご使用いただけません
◆トーキー作品(作品番号3〜10)=一般¥1200/シニア¥1000/学生¥800
■ピアノ生伴奏付きサイレント作品
■トーキー作品
『噂の娘』 昭和10年 白黒 出演:千葉早智子、梅園龍子、伊藤智子、御橋公、汐見洋、大川平八郎
『女人哀愁』 昭和12年 白黒 出演:入江たか子、佐伯秀男、北沢彪、堤真佐子、沢蘭子
『歌行燈』 昭和18年 白黒 出演:花柳章太郎、山田五十鈴、柳永二郎、大矢市次郎、伊志井寛
『旅役者』 昭和15年 白黒 出演:藤原鶏太(釜足)、柳谷寛、高勢実乗、清川荘司
『妻よ薔薇のやうに』 昭和10年 白黒 出演:千葉早智子、英百合子、伊藤智子、丸山定夫、藤原釜足
『乙女ごころ三人姉妹』 昭和10年 白黒 出演:堤真佐子、梅園龍子、細川ちか子、滝沢修、大川平八郎、林千歳
『鶴八鶴次郎』 昭和13年 白黒 出演:長谷川一夫、山田五十鈴、藤原釜足、大川平八郎、三島雅夫
天池穂高 Amaike Hodaka
東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。フィルムセンター「小津安二郎の藝術」等の企画にて、サイレント映画の伴奏を担当。作編曲活動に加えて、バレエのレッスンピアニストとしても活動している。
小林弘人 Kobayashi Hiroto
東京藝術大学大学院作曲科修了。サイレント映画の伴奏者として、これまでにフィルムセンター、東京国際映画祭などに出演。東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学各非常勤講師。