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2016.3.4
『りばーさいど ペヤングばばあ』ふざけたタイトルではありますが、侮るなかれ。大まじめな笑いと涙の物語です!
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
時給100円
期限は7日。
どんなものでも、ペヤングばばあと少年いるかが見つけます!
さあ、あなたもペヤングばばあにお仕事依頼してみませんか?
主人公の少年"いるか"は小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で、引っ込み思案なヘタレ男子。ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投し、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む"ペヤングばばあ"の住処に落としてしまう。
ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実は「さがしもの探偵」を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく・・・。
さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものに込められた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる・・・。
「ふざけたタイトルではありますが、侮るなかれ。大まじめな笑いと涙の物語。作者は、『今夜も孤独じゃないグルメ』(交通新聞社)や「東京せんべろ食堂」(KADOKAWA)などの横丁エッセイで活躍中のさくらいよしえ。そして、挿絵は『岡崎に捧ぐ』(小学館)で大活躍中の山本さほ。なんとも楽しいミラクルワールドができあがりました。ペヤングファンもそうでない方も、ぜひ手にとって、この世界を味わっていただければ嬉しいです。 ちなみに”ペヤング”のまるか食品さんには許可取ってますので、ご安心ください!」担当編集)
著/さくらいよしえ 絵/山本さほ
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