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2016.6.21

宮部みゆきの現代ミステリー、新たな世界がここから始まる! 「杉村三郎シリーズ」待望の最新刊『希望荘』発売!

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宮部みゆきの現代ミステリー、新たな世界がここから始まる! 「杉村三郎シリーズ」待望の最新刊『希望荘』発売!

この部屋には、絶望が住んでいた───

 

 宮部ファン待望の14か月ぶりの現代ミステリーがついに刊行。特に人気の「杉村三郎シリーズ」の第4弾となる本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父の経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村の「その後」を描きます。

 

 失意の杉村は私立探偵として生きていく決意をし、探偵事務所を開業。

 ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込んできた。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、息子と再会するまで30年の空白があったという。

 はたして、武藤は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年に起きた女性殺人事件を解決するカギが隠されていた……!?(表題作「希望荘」)

 

 他に、「聖域」「砂男」「二重身」を収録。“明日”に向かって歩み始めた探偵・杉村が4つの難事件に挑む───

 

 宮部ミステリーの新たな世界がここから始まります!!

 

『希望荘』 宮部みゆき

定価:本体1,750円+税

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  テレビCMもご覧いただけます

 

【著者プロフィール】

宮部みゆき(みやべ みゆき)

1960年、東京生まれ。87年、『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。99年、『理由』で直木賞を受賞。2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。近著に『悲嘆の門』『過ぎ去りし王国の城』などがある。

 

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