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2017.9.30

話題のベストセラー脳科学者・中野信子の最新刊、『ヒトは「いじめ」をやめられない』 では、どうすればいいのか!?

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話題のベストセラー脳科学者・中野信子の最新刊、『ヒトは「いじめ」をやめられない』 では、どうすればいいのか!?

「子どものいじめ」「大人のいじめ」の回避策を脳科学から考える──

 

 「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」などの事件が後を絶ちません。この事実も、「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことはできない」という一面があることから考えるとうなずけます。ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくこと。知っておくこと。これが、良好な人間関係を維持するために必要となり、そして最善の策となります。

 本書では、子どもの仲間はずれやシカト、大人のパワハラ・セクハラなど、世代を問わない「いじめ」に関し、被害者はどのように防止・対応していけばよいのかを中心に置いて、脳科学の観点から「いじめ」を解明し論を進めていきます。

 

 子どもの世界、会社の同僚、ママ友…

 そう、「いじめ」はなくならないのです。人間って、そういう“いきもの”なんです。じゃあ、それを回避する方法を考えればいいのです。

 ベストセラー「サイコパス」で話題の脳科学者が、「いじめ」に対して新たな視点から考察する、画期的な一冊の登場です。

 

ヒトは「いじめ」をやめられない

中野信子  定価:本体780円+税 小学館新書

本書紹介ページはこちら

 

【目次】

第一章 いじめの快感~機能的・歴史的観点から考える

第二章 いじめに関わる脳内物質

第三章 いじめの傾向を脳科学で分析する

第四章 いじめの回避策

 

【著者プロフィール】中野信子(なかの・のぶこ)

脳科学者、医学博士、認知科学者。

東京大学工学部卒業、同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所にて、ニューロスピン博士研究員として勤務後帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。現在、東日本国際大学特任教授。著書に「サイコパス」「脳内麻薬」など多数。テレビコメンテーターとしても活躍中。

 

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