お知らせ

2019.1.16

わが国トップランナーの研究陣が贈る、最強のAI入門書!『人工知能~その到達点と未来~』

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

わが国トップランナーの研究陣が贈る、最強のAI入門書!『人工知能~その到達点と未来~』

仮想や空想など、もういらない!

人工知能の「真実」とは一体何か?それを本気で知りたい人に!

 

1960年代、80年代に次いで、現在は3度目の人工知能ブームといわれています。

過去の2度のブームは、人工知能が実用化されることのないまま、ほどなく過ぎ去ってしまいました。

ところが今度こそ、人工知能がいよいよ実用化され、私たちのくらしを大きく変えようとしているのです。

 

‹‹2016年ごろから、私を含めたAI研究者への講演依頼やテレビ出演が急増しています。そこで問われるのは「これからの人間の生活はどうなっていくのですか?」「AIに職を奪われるのですか?」といった不安です。私は再三、この問いの立て方は間違っていると申し上げてきました。「どうなるか」ではなく「どうしたいか」あるいは「どうなってほしいか」が正しい問いなのです。

AIは道具です。使うのは人間です。その逆は決してありえません。AIは魔法の道具ではなく、単なるコンピュータ・プログラムなのです。プログラムは与えられた目的を忠実に実行します。AIとて同じことです。映画や小説とは違い、現実世界ではAIが自ら目的を変えたり、新たにつくりだしたりすることはありえません(ただし、悪意をもった人間がAIをその手段として悪用することはありますから、それには備えなければなりません)。

本書では道具としてのAIの姿を描くことに注力しました。技術的な観点から、何が得意で、何が不得意であるかという、AIへの土地勘を皆様にもっていただけるよう努力しました。››(「はじめに」より)

 

わが国トップランナーのAI研究者らが、仮説や空想ではないAIの「真実」をわかりやすくテーマごとに綴りました。

 

●人工知能が人類を凌駕するシンギュラリティはやってくるのか?

●人工知能の進化によってなくなる仕事、残る仕事とは?

●人工知能で医療分野はどう変わる?

●人工知能が農業・漁業の世界にもたらす革新的進化とは?

●人工知能が軍事に利用された一体どうなる?

●人工知能が可能にする未来の自動車とは?

●人工知能は道具か? それとも人間が道具か?

●人工知能の実像と虚像とは?

 

本書を読めば、人工知能に関する、こうしたさまざまなテーマについて、知見を深めることができます。

また、人工知能を視覚的に理解できる図解の「ビジュアル」ページや、人工知能に関するキーワードをまとめた「小事典」も収録!

人工知能に対する理解が、ますます深まります。

興味・関心のあるテーマから、ぜひ読んでみてください。

おぼろげだった人工知能の真の姿が、少しずつ見えてくるはずです。

 

『人工知能~その到達点と未来~』

編・著/中島秀之 編・著/丸山 宏

 

★こちらもオススメ!

将来、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえない?! 『文系人間のための「AI」論』

AIにできないことをやれ!『発想力「0から1」を生み出す15の方法』

[5G革命指導][プレ2020][多様消費] 2019トレンド大予測!『DIME 2月号』

「今のような学校教育はいらない」。落合陽一による話題のゼロヒャク教科書!『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』

「もう一度会いたい」〝タング・ロス〟の声に応え、続編登場!『ロボット・イン・ザ・ハウス』

関連リンク