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2019.4.11

韓国人の著者が増殖する反日感情の根源を暴く!『韓国「反日フェイク」の病理学』

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韓国人の著者が増殖する反日感情の根源を暴く!『韓国「反日フェイク」の病理学』

反日という〝病理〟の原因を探っていくと・・・・・北朝鮮の影が浮かび上がる。

日韓合意に基づく元慰安婦のための財団の解散、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた「元徴用工」訴訟問題、海上自衛隊P-1哨戒機に対する韓国海軍駆逐艦の火器管制レーダー照射問題など、悪化の一途をたどる日韓関係。

 

3月1日の反日民族運動を記念する行事が終われば落ち着くとみられていたが、その気配はない。

徴用工判決をめぐり新日鉄住金と三菱重工業、不二越の3社の資産が差し押さえられたが韓国政府は対応策を示さず。

竹島周辺の日本領海でドローンによる海洋調査の計画を公開。

韓国の文喜相国会議長は慰安婦問題に関して、安倍首相と天皇が元慰安婦にひと言謝れば、根本的な問題が解決される」との主張を繰り返している。

 

戦後、謝罪や賠償をしても解決の見込みはなし。

それどころか、時が経てば経つほど、高まっているようにもみえる反日運動。

近年になって突如、反日感情を煽る材料になった「旭日旗」の問題もその一部だ。

これらは日本側の動きに対する反発というよりも、「韓国発」の盛り上がりになっている。

 

その理由について、韓国人作家の崔碩栄(チェ・ソギョン)氏は〝反日〟が意図的につくられているから、だという。

 

‹‹普通は、いいことであれ、悪いことであれ感情や記憶は薄れていく。日本統治時代とは比較にならないほど大きな被害を受けた朝鮮戦争(1950~53年)、つまり北朝鮮から受けた「被害」について現在の韓国人は反感や敵対意識をあまり持たない。時間が経つにつれ直接的な犠牲者も被害者も減ってきたし、社会における記憶もだんだん薄くなってきているからだ。ところで、なぜ日本に対しては相も変わらず反感と敵対意識を持ち続けているのだろうか。

それは日本に対する感情が人為的に維持、拡大され、場合によっては新しく生産されているからだ。メディアは毎年の終戦記念日(8月15日)と独立記念日(3月1日)になると大々的に日本に対する否定的な報道を繰り返し、時にはフェイクニュースや嘘も辞さない。学校では過去には教えなかった慰安婦、徴用工について教えている。韓国政府がこのような社会的な雰囲気を主導、あるいは黙認しているということはいうまでもない。››

 

著書は、「韓国の反日報道や教科書の歴史記述には、驚くような捏造がまかり通っている」と指摘。

例えば、韓国の公共放送が「独島(竹島)を奪おうとした日本軍」との字幕とともに放送した写真。

崔氏の調査により、これはノルマンディー上陸作戦の写真と日章旗の写真、竹島の写真を合成したものだということが判明。

さらに、韓国が「朝鮮人強制連行」の悲劇のシンボルとして繰り返し使用する落書き――朝鮮人徴用工が筑豊炭田の宿舎の壁に「お母さんに会いたい、お腹が減った」と書いたというもの――が、北朝鮮系の組織が製作した映画の演出として書かれた「フェイク」であることがわかった。

また、最近では、韓国における小学校6年生の社会科教科書(国定)に、日本の朝鮮半島統治時代の徴用に関し、「強制労役に動員されるわが民族」との説明付きで無関係の写真を掲載したことが明らかになった。

 

本書では、決定的な証拠を積み上げ、韓国の「反日」が意図的につくられた過程を暴く。

さらに、その背後には北朝鮮の影が・・・・・・。

 

‹‹北朝鮮は朝鮮半島赤化(共産主義化)戦略の一つとして反日感情を利用し、日韓関係に直線間接的に介入してきた。今までほとんど知られることはなかったが、韓国の反日感情を利用し日韓関係を破壊しようとするのはずいぶん前から北朝鮮の戦略の一つだった。››

 

まるで、良質なミステリーのように韓国の反日の裏側に迫る衝撃の書。

 

小学館新書

『韓国「反日フェイク」の病理学』

著/崔 碩栄

 

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