お知らせ
2019.4.10
「駅弁」を楽しむ絶景路線案内『サライ 5月号』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
外国人に自慢したい、日本ならではの食文化
知識も経験も豊かなシニア世代にとって、人生に必要なのはホンモノと正統のみ。
『サライ』は旅、美味、芸術、文化、道具など、あらゆる分野でホンモノと正統を取り上げ、人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しくする月刊誌です。
日本に駅弁が誕生して130年余り。
今日も旅人が日本のどこかで舌鼓を打つ。
鉄道は世界にあれど、これほど駅弁が広まった国は他にない。
世界に誇る、日本の文化ともいえよう。
列車に揺られ、美しい車窓を眺めながら、土地の味が詰まった絶品弁当を存分に食す旅に出たい。
<列島縦断大特集>
山海の幸全員集合
「駅弁」を旅する
巻頭言 折り箱に名物を詰める。駅弁は日本ならではの食文化 解説・奥村彪生さん(伝承料理研究家・81歳)
歴史 日本人の旅のスタイルや食生活の変化、世相とともに歩んだ駅弁130年史
第1部 駅弁を楽しむ絶景路線案内
ご当地の名物駅弁を抱えて鉄道の旅へ出よう。
列車に乗り込んでもすぐには食べず、景色のよいところまでしばらく我慢。
窓に絶景が広がる頃、ゆっくり箸を割り、心ゆくまで堪能したい。
・JR山陽本線神戸駅~下関駅
・JR山陽本線岡山駅~広島駅
・JR山陽本線宮島口駅~下関駅
・JR函館本線函館駅~JR室蘭本線母恋駅
・JR上野駅~JR・高崎線上越線~JR信越本線新潟駅
・JR身延線甲府駅~JR東海道本線豊橋駅
わが愛しの駅弁1 ヨネスケ
インタビュー 菖蒲豊實(「人吉駅弁やまぐち」販売員・75歳)
第2部 いま、食すべき「絶品駅弁」物語
まだ暗いうちから調理をはじめ、家族だけで味を守り、食べやすいようつねに工夫を重ねる・・・・・・。
多くの人に愛される駅弁には、それを作る人と土地の物語がある。
駅弁を訪ねる旅に出て、その物語をひもとく。
・いかめし
・うに弁当
・牛肉どまん中
・武士のあじ寿司
・百年の旅物語 かれい川
わが愛しの駅弁2 石川さゆり
雑学 「駅弁」の基礎知識 解説・堀内重人さん(運輸評論家・51歳)
「駅弁屋 祭」で知る駅弁の最新事情
第3部 センセイの駅弁
明治の文豪・夏目漱石をはじめ、無頼派作家、ユーモア作家、紀行作家ら文士たちも列車に乗って旅を楽しみ、折々に駅弁を食べ、ときに作品の中に描き込んだ。
センセイたちにゆかりの深い駅弁を紹介したい。
・夏目漱石
・太宰 治
・獅子文六
・宮脇俊三
掛け紙美術館 単なる包装紙にあらず。見て楽しく、読んでためになる知識と情報の宝庫 解説・瀬戸昇さん(掛け紙収集家・74歳)
わが愛しの駅弁3 角野卓造
<特集>
軽さこそ最高の性能である
鞄、スーツケース、靴、財布、眼鏡、自転車、上着、傘・・・・・・
「超軽量」のモノ選び
〝性能〟とは道具や機械が持っている性質や能力を指す言葉だが、サライ世代にとって〝軽さ〟は最高の性能ではないだろうか。
軽い荷物や服装は快適さをもたらし、リラックスできる。
道具が軽ければ、使いやすく、運ぶのも便利。
生活を彩る、価値ある〝軽さ〟を持つモノを集めた。
「軽さの追求は、登山用具から始まった」 小林泰彦さん(イラストレーター、エッセイスト・84歳)
鞄と靴 荷物の軽さ、足元の快適さが旅や日常をさらに愉しくする
私のお気に入り「超軽量」1 蟹瀬誠一
「超軽量」を生み出す、現場を見にゆく1 プラソンシューサプライ フロートシュー
服ともちもの 軽量化、簡略化は、〝スマートな生き方〟につながる
「超軽量」を生み出す、現場を見にゆく2 SIWA|紙和 長財布
実用品と生活雑貨 日常生活を快適にした軽量素材と技術の進化
私のお気に入り「超軽量」2 広田尚敬
そのほか、連載・読み物も充実の内容でお届けする。
★こちらもオススメ!
・医者は「製薬会社からもらった弁当」であなたの薬を決めている!『知ってはいけない薬のカラクリ』
・外国人はもちろん日本人にとっても貴重な永久保存版!!古寺バイリンガルガイド誕生!
・いつか国宝になる(なってほしい)日本美術の傑作が集結!『未来の国宝・MY国宝』
・売り時は東京オリンピック開催前か?後か?『「負動産」マンションを「富動産」に変えるプロ技』
・列車ジャック発生!乗客の身代金は20億円!『十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎』
関連リンク