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2019.6.19

【新事実】オメガ3で出産率倍増!もっと知りたい『最強の妊活!』

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【新事実】オメガ3で出産率倍増!もっと知りたい『最強の妊活!』

大ブームのサバ缶で大注目の「オメガ3オイル」が妊活の切り札だった!

厚生労働省は6月7日、2018年の人口動態統計を発表しました。

それによると、出生数は91万8397人で過去最少を更新前年比では2万7668人減

合計特殊出生率(1人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子どもの数の平均)は1.42となり、前年から0.01ポイント低下。

 

この数字の低さは晩婚化・非婚化の影響が大きいといわれていますが、それだけではありません。

日本のカップルは「6人に1組は何らかの不妊治療をしたことがある」(国立社会保障・人口問題研究所:2015年調査)という調査結果があり、健康な自然妊娠・出産が難しくなっている状況がわかります。

先日、自民党の桜田義孝前オリンピック・パラリンピック担当大臣が「子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と発言し、釈明に追われましたが、そもそも、産みたくてもそう簡単にはいかない時代なのです。

 

では、なぜ自然妊娠に至らないケースが増えているのでしょうか?

その原因を探るうえで興味深い新事実が、米国・ハーバード大学の研究によって明らかになりました。

 

「オメガ3系脂肪酸のEPAやDHAを含む食事、サプリメントからの摂取量が高いほど、妊娠率、出産率が高い。EPAの摂取では妊娠率10%、出産率15%、DHAの摂取では妊娠率8%、出産率16%増加」

 

「摂取した総エネルギーの1%にあたる飽和脂肪酸をEPAやDHAに換えると、出産率が2.37倍にアップ

オメガ3は体内では作れない油のため、サバなどの青魚やエゴマ油などから摂取する必要がありますが、

食事やサプリメントでオメガ3を多く摂るほど、不妊治療の成績が向上するということです。

また、血中のオメガ3濃度が高い女性ほど、平均して活動的で体格がスレンダーであり、喫煙習慣がなく、健康的な食事パターンを心がけていました。

 

さらに、脳と油の研究で知られる麻布大学・守口徹教授は、「オメガ3オイルは妊娠しやすい体を作るだけではなく、妊娠中や出産後も、わが子をいとおしく思う母性のスイッチを入れる」こと、健やかな妊娠&出産のためには、「妊活中の方はもちろん、どのライフステージの女性も、日常的にオメガ3オイルを摂ることが重要」など、画期的な研究結果を発表しています。

 

オメガ3が欠かせないのは、女性だけではありません。

男性もオメガ3の摂取量が不足すると、精子の運動機能低下にもつながります。

精子が卵子を目指すときの尾っぽの柔軟性にオメガ3が必要なのです。

 

日本人の魚の摂取量はここ20年ほどで大幅に減少。

「魚を食べなくなった」ことが、自然妊娠できなくなっている原因のひとつといえそうです。

 

本書では、オメガ3オイルの〝トリセツ〟について、マンガとイラストでわかりやすく解説するとともに、女性に必要な栄養素も同時に摂れる〝オメガ3オイル妊活最強レシピ〟も紹介!

精神的にも身体的にも経済的にも、大きな負担を抱えることなく取り組める「最強の妊活」をお伝えします。

 

『最強の妊活!』

著/オメガさと子 監/守口 徹

 

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