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2020.5.8
團十郎が復活で何が変わるのか。何がすごいのか。歌舞伎界の胎動を大特集!『和樂 6・7月号』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
独占グラビア&独占対談
大名跡、團十郎と歌舞伎十八番の魅力を徹底解明
歌舞伎の世界に團十郎(だんじゅうろう)が帰ってきます!
7年間空白であった歌舞伎界最高の大名跡(だいみょうせき)が、十三代市川團十郎白猿(はくえん)となって、まもなく私たちの前に姿を現します。
江戸時代の初代誕生から360年、日本人は、團十郎の荒々しい芝居に酔いしれ、ときに、その姿に神や仏の姿を感じて、生きる力をもらってきました。
いつの時代も歌舞伎界の中心であった團十郎が、令和の時代に再び帰ってくることは、歌舞伎界のみならず、日本文化にとって、最高の喜ばしい事件といっても過言ではありません。
大名跡團十郎が復活することで何が変わるのか。
何がすごいのか。
襲名を控えた海老蔵さんのインタビューもまじえて、歌舞伎界の胎動を大特集します!
<55ページ総力立体大特集!>
新しい歌舞伎の時代がやってくる!
市川海老蔵 團十郎襲名への思いを語る!
今こそ知りたい! 團十郎と歌舞伎十八番のすべて!
その一、歌舞伎十八番と團十郎 おはこの本当の意味、ご存知でした?
その二、にらみ! その意味を知る! 市川團十郎家にだけ許された邪気祓い
その三、スゴイぞ!〝荒事〟江戸のスーパーヒーロー、登場!
その四、市川家の紋、三升 完成された美しさ
その五、成田屋の由来、ここにあり 成田山と團十郎、歴史秘話!
その六、新歌舞伎十八番をしっているか!?
その七、江戸のファッションリーダー みんなが團十郎に憧れた!
その八、進化する團十郎 元禄から令和まで…革新は常にこの人から
市川團十郎、元禄以来の三百年物語
待ち遠しいゾ!十三代目市川團十郎白猿襲名公演
ニッポンの伝統芸能を支える人々 約330年、歌舞伎の絵看板を描き続けてきた鳥居派を継ぐ女性絵師
<ブックインブック>和樂ムック プレイバック「市川海老蔵 成田屋の粋と艶」写真家・篠山紀信がとらえていた伝説のあの時代を振り返る
浮世絵は歌舞伎をどう描いてきたか徹底研究!
一幕 浮世絵と歌舞伎ってどんな関係ですか?
二幕 人気絵師が勢揃い、役者絵選手権
三幕 ビックリ! あの名場面を絵師はこう描いた
四幕 朝から夕刻まで芝居小屋はワンダーランド
浮世絵で見る歌舞伎かわら版
昨年2・3月号の特別付録、北斎の絵をデザインしたミニノートの大好評を受けての第2弾が登場です。
今回はみんな大好き、国芳の浮世絵から猫の絵を使用した2冊セットでお届けします。
<特別付録>
和樂謹製「国芳浮世絵ミニノート」
NEKOZUKUSHI!
↑ニャンとかわいい猫尽くしノート!
ミニノートセット第2弾はユーモアあふれる作品で浮世絵ファン以外にも人気の歌川国芳(うたがわくによし)から、一、二を争う人気作をチョイス。
いつも懐に愛猫を入れていたというほど猫好きだった国芳、その愛情あふれるまなざしがうかがえる猫の描写を表紙に使用、中面にも楽しい絵柄を用いました。
小さなバッグにも収まる文庫本サイズで48ページという仕様は前回と同じ。
この大きさと薄さが、美術館などでメモをとったりするのに便利、きものを着たときに帯に挟むこともできるのでお茶会などでも使いやすいと、うれしい声を多数いただいての再登場です。
もともとは江戸庶民のお楽しみだった浮世絵。
日本が誇るビジュアルアートを、このノートでもっと身近に手軽に楽しんでください。
そのほかにも多彩な企画で、日本文化の面白さについてお届けします!
2021年の東京オリンピックから、2025年の大阪万博に向けて世界の眼がますます日本と日本文化、日本美術に集まる中、この世界にも希なる「美の国=ニッポン」の美しさをひとつでも多く見つけてお届けしたい。
それが和樂の使命であり、願いでもあります。
また、西洋美術も含めた美術展情報の充実も心がけてまいります。
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