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2022.10.6

教団と現職国会議員168人の共依存を徹底追及!『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』

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キーワード: 時事 社会 政治 自民党 安倍晋三 宗教 統一教会 旧統一教会

教団と現職国会議員168人の共依存を徹底追及!『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』

統一教会はどうやって政治家と結びついていったのか?

政治家たちは統一教会をどのように利用してきたのか?

メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せず問題を追及しつづけてきたジャーナリストの衝撃レポート!

次々と明るみに出る旧統一教会と自民党の関係。

タブーとされてきた両者の関係がほとんどメディアで取り上げられることがない中、ジャーナリスト・鈴木エイト氏はただひとり、3000日間あまりこの問題を追及してきました。

刊行の当てもないまま書きためていた原稿を元に、大幅加筆したのが本書『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』です。

 

«私は2002年、統一教会による正体と目的を隠した偽装勧誘(偽装伝道)現場に遭遇したことをきっかけに、街頭での偽装勧誘阻止活動の実態を長年にわたり追ってきた。都内ターミナル駅周辺で横行していた「意識調査アンケート」や「手相の勉強」を装った偽装伝道の現場に介入し、勧誘被害者を解放。カルチャーセンターを装った偽装教化施設『ビデオセンター』へ乗り込んでは、教化過程の〝受講生〟を何人も救出した。教団サイドから執拗な妨害を受けながらも、これらの活動に明け暮れる日々を送っていた。

2009年にジャーナリスト・藤倉喜郎が創刊したニュースサイト『やや日刊カルト新聞』に参加しジャーナリストとして調査報道に携わるようになった後は、様々な媒体に寄稿した。2011年には、教団広報局から「要注意人物」として〝指名手配〟を受け、顔写真入りの手配書が全国の教団系施設に貼り出された。

同年、統一教会の従順な青年信者たちが選挙運動員として地方議員に利用されてきた実態を知り、政治家側の問題点を詳細に報じた。そして同教団と国政に関わる政治家の関係を追及する転機となったのが2013年の参院選だった。首相官邸と統一教会の裏取引を示す内部文書を入手したことに始まる。»

(本書「プロローグ」より)

 

本書では安倍元首相をはじめ、自民党の政治家たちが教団と関係を築いてきた軌跡を辿り、現職国会議員168人と教団との関係を明らかにしています。

そのなかには、萩生田光一・政調会長、山際大志郎・経済再生担当大臣、西村明宏・環境大臣ら、現在の自民党・岸田政権の中核を担う議員たちの名前も。

彼らは、今になって教団との関係を認め、反省の弁を述べていますが、過去の鈴木氏の直撃取材にはどう語っていたのでしょう。

はたして彼らが言う「教団とは知らなかった」「深い関係ではなかった」という言い訳は通用するのでしょうか。

 

«信者の人権を無視してその人生を奪う教団も問題だが、その信者を私利私欲のために使い捨てにする政治家は更に問題視されるべきだ»

(本書「エピローグ」より)

 

▲旧統一教会の関連団体(UPF)のイベントにあらかじめ録画した映像でリモート登壇した安倍晋三元首相。鈴木氏は、2021年9月、旧統一教会の関連団体イベントに安倍元首相がビデオメッセージを送ったことをいち早く報じるなど、この問題に注目が集まる前から、安倍元首相と教団の関係を追ってきた。

 

安倍元首相が殺害されるに至った道程とは?

自民党の政治家たちと教団の確信犯的な「共存共栄関係」とは?

圧力に屈せず真実をひたすらに追い続けたジャーナリストの集大成をお見逃しなく!!

 

『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』

著/鈴木エイト 

 

【著者プロフィール】

鈴木エイト(すずき・えいと)

滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表、主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め、様々な媒体に寄稿。宗教と政治というテーマのほかにカルトや宗教の二世問題、反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。

 

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