ある日、クラスで「うでずもう大会」をすることになった。一度も勝ったことがないジュンは、うでずもうが大嫌いだ。そんなジュンを見て、担任の先生が「毎朝特訓をしよう」と提案、朝練が始まった。熱いメッセージのこめられた児童読み物。
■この本の推薦者 児童文学作家 くすのきしげのりさん
1961年、徳島生まれ。小学校教諭、市立図書館副館長などを経て、現在は、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』と『メガネをかけたら』が青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。