3・11が日本人に突きつけた最大の問題「正しさ」について様々な角度からわかりやすく解く。長年大学で教鞭をとる武田教授が学生に伝え続けた「工学倫理」の講義を元に「原発」「核武装」から「会社の上下関係」まで物事の「本質」を鋭く抉る。
■この本の推薦者 工学博士 大学教授 武田邦彦さん
1943年東京生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、現在中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞。内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。「ほんまでっか!? TV」や「どですか」(名古屋テレビ)などにも出演し、お茶の間でも人気。