本書は、仕事がつらい、人間関係がしんどい…と、毎日へとへとになっている人にぜひ読んでいただきたい禅的生き方指南書です。 禅僧のような「揺らがないこころ」を得るにはどうしたらよいのでしょう? そのスイッチ的役割を果たしてくれるのが、坐禅です。 ただ、通常の坐禅は少々ハードルが高いと、躊躇する人もいるかもしれません。そこで、人気の禅僧・枡野俊明氏が提案するのが【椅子坐禅】。これなら足もしびれないし、ひざが痛い人も大丈夫。しかも、たった10分でも椅子坐禅を続ければ、「生きるのがずっとずっとラクになる」と枡野氏は断言します。 さらに、誰もがすぐに取り入れることのできる禅的な朝の過ごし方についても、具体的に提案。椅子坐禅を中心とした30分の「朝活」で、こころの荷物をおろしましょう。 坐禅会では、坐禅開始と終了の合図に鐘が鳴らされます。特設サイトでは、この鐘の音を入れた【椅子坐禅タイマー】の動画にアクセスできます。ぜひご利用ください。 http://sgkn.jp/pr/isuzazen/
■この本の推薦者 曹洞宗徳雄山建功寺住職 枡野俊明(ますのしゅんみょう)さん
1953年神奈川県生まれ。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授としての顔ももち、「禅の庭」の創作活動で、国内外から高い評価を得ている。主な著書に『禅と食 「生きる」を整える』『眺める禅 すーっと心がかるくなる』『悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意』など。