フリーアナウンサー・町亞聖さん渾身の体験記。40歳でくも膜下出血により車いす生活となった母の介護をしながらの大学受験、就職活動、そしてアナウンサーに。介護の末、母が50歳で逝去。5年後父親も看取る。そんな困難に直面しつつも懸命にアナウンサーとして働いた著者が、思わぬ異動辞令を受け、一時は自身もうつ気味に。その後、意を決して退社、独立。40歳からフリーアナウンサーへと転身する。誰にでも起こりうる介護と仕事の両立を懸命に綴った感動手記。
■この本の推薦者 フリーアナウンサー 町亞聖さん
1972年埼玉県生まれ。立教大卒。1995年日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、報道記者、番組アシスタントプロデューサーを経験。2011年フリーに転身。自身の経験から医療や介護を生涯のテーマに取材を続ける。現在、TOKYO MX等の番組でMCとして出演中。 http://s.ameblo.jp/machi-asei/