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2015.10.26
浅田次郎 待望の最新長編小説『わが心のジェニファー』は、情愛と感動の浅田文学、最高到達点!
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
主人公はアメリカ人青年。
テーマは「日本の美しさの再発見」。
舞台は、東京、大阪、京都、九州、北海道……。
日本人びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。
日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する……。
慣れない日本で、独特の行動様式と文化に戸惑うラリー。
そして京都で謎の美女と出会い、旅の方向が変わっていく……。
彼の旅の目的とは何か。そして、最終章に用意された感涙必至のドラマとは!?
圧倒的な読み応えと感動。浅田次郎文学の新たな金字塔というべき小説です!
この国は奥深くて、美しすぎる。
『わが心のジェニファー』浅田次郎
定価:本体1,500円+税
【著者紹介】浅田次郎(あさだ・じろう)
1951年東京生まれ。95年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で06年中央公論文芸賞、07年司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を受賞。ほかに『アイム・ファイン』『パリわずらい江戸わずらい』など著書多数。2011年5月より日本ペンクラブ会長を務める。
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