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2021.12.1

小学館のアクセシビリティへの取り組みについて

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

開かれた読書を目指して~小学館のアクセシビリティへの取り組み~

小学館では、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)の主旨にのっとり、障害の有無や環境にかかわらず、多くの方に出版コンテンツを楽しんでいただけるよう、出版コンテンツのアクセシブル化に取り組んでいます。2021年には、社内にアクセシビリティ対応推進の窓口となる部署「アクセシブル・ブックス推進室」を新設しました。アクセシブル・ブックス推進室を中心に、アクセシビリティ対応を進めていきます。
 

1 出版コンテンツのアクセシブル化

読者各々のニーズに合わせて版面を調整することができ、読み上げにも対応しているのが電子書籍です(版面の調整、読み上げへの対応は、デバイスやOS・アプリにより対応が異なります)。
小学館では出版物の多くを従来の紙版だけでなく電子版でも刊行しています。アクセシビリティへの対応という点で利点の多い電子書籍については、今後、新刊・既刊含め、電子化を進めていきます。
来館できない読者の方も利用しやすい電子図書館サービスへの電子書籍提供を本格的に進めていきます。
文字を追うことに困難のある方にも楽しんでいただけるフォーマットに音声出版物(オーディオブック)があります。小学館では、読み上げに対応した電子書籍の刊行だけでなく、声優・ナレーターなど音声のプロが朗読する音声出版物にも積極的に取り組んでいます。

 

2 小学館公式サイトのアクセシブル化

小学館公式サイトでは、順次アクセシブル化を進めてまいります。
独自にウェブアクセシビリティのチェックを行い、サイトの一部をアクセシビリティに配慮したページとして改善しています。
会社概要・所在地|https://www.shogakukan.co.jp/company?viewmode=text
お問い合わせ|https://www.shogakukan.co.jp/inquiry?viewmode=text

また、「お問い合わせ」ページにアクセシビリティに関するご質問欄を設置しました。
小学館公式サイトのご利用に際し、不便な点などございましたらお問い合わせください。
お問い合わせ|https://form.id.shogakukan.co.jp/forms/sol

 

3 出版業界団体との連携

日本書籍出版協会(書協)内に設置された「アクセシブル・ブックス委員会」などの出版業界内の関連団体や出版各社のアクセシビリティ対応部署との連携を取りながら、アクセシビリティ対応を進めていきます。

小学館のアクセシビリティへの取り組みに関するお問い合わせはこちらまで