お知らせ

2015.11.26

W(ダブル)受賞、Wデビューで話題の著者、注目の新作『タスキメシ』は、駅伝×料理男子をテーマにした、デビュー後初の書き下ろし長編小説です。

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

W(ダブル)受賞、Wデビューで話題の著者、注目の新作『タスキメシ』は、駅伝×料理男子をテーマにした、デビュー後初の書き下ろし長編小説です。

あなたの胸を熱くする青春小説

テーマは

駅伝×料理男子!!

 

 小学館文庫小説賞と松本清張賞、同時期に2つの新人文学賞を受賞し、2015年6月、受賞作2作同時発売で話題となった著者の、デビュー後初の書き下ろし長編小説。

 今回のテーマは「駅伝×料理男子」。将来は箱根駅伝に出場することを夢見る、陸上に情熱を傾ける高校陸上部の青年達の挫折、友情、兄弟愛を縦糸に、競技の一線から退かざるをえない青年が料理と出会い、心に変化が生まれていく様を、温かく丁寧に描きます。

 すでにデビュー作『ヒトリコ』で青春小説の名手と謳われる著者の、真骨頂といえる感動作。誰より何より駅伝好きの著者が、心を込めて紡いだ物語をご堪能ください!!

 

熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙……

すべてを味わえる青春スポーツ小説決定版!!

 

【編集担当者のこぼれ話】

 著者の額賀澪さんは大の駅伝好き。6歳の頃から、欠かさず観ているそう。大学駅伝の予選は、毎年必ず訪れ、箱根駅伝は翌日から何度も録画をリピート。先日受けた箱根駅伝のムックの取材では、その駅伝への知識と愛に、取材する駅伝専門誌の担当の方も舌を巻いていました。

 そんな駅伝への深い愛と研究から生まれたこの小説。早くも多くの書店員さんから、そしてすでに読んでくださったスポーツジャーナリストの増田明美さんからも、絶賛の声を多々いただいております。

 駅伝やスポーツ好きの方はもちろんですが、仕事や子育てなど、何かを「続ける」ことに疲れている方、迷っている方、悩んでいる方…。そんな方々にも是非おすすめしたい一冊です。

 

『タスキメシ』 額賀澪

定価:本体1,300円+税

本書の内容はこちら

 

既刊(デビュー作)『ヒトリコ』の内容はこちら

 

 

【著者紹介】額賀澪(ぬかが・みお)

1990年、茨城県生まれ。10歳の時初めて小説を書く。高校卒業後、小説家を目指して日本大学芸術学部文芸学科へ入学。創作やDTPを学ぶ。大学卒業後は広告代理店に勤務しながら創作を続けている。2015年「ヒトリコ」で第16回小学館文庫小説賞受賞、その3週間後に「屋上のウインドノーツ」で第22回松本清張賞を受賞。この2冊で2015年6月末同時デビューを果たし、話題を呼んだ。本作はデビュー後初の書き下ろし長編小説となる。

 

関連リンク