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2016.2.15

不倫、独立、ワイロ・・・時代の必須スキル、リスクマネジメントについて考える。 『リスクの神様』

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不倫、独立、ワイロ・・・時代の必須スキル、リスクマネジメントについて考える。 『リスクの神様』

 たった一度の失敗がまねく、悲劇。年明け早々、不倫、独立騒動、ワイロなど、スキャンダラスな話題が、世間を騒がしている。うかうかしていると、情報がすべて筒抜けになってしまうこの時代、いつ何時、自身が被害者になるか、加害者になるかわからない。再起不能なレベルにまで貶められるトラブルを、未然に防ぐことができないのか? 不安にかられているあなたにオススメしたい書が『リスクの神様』だ。

 

 本書はドラマ『リスクの神様』(フジテレビ系)のノベライズ。昨年、堤 真一×戸田恵梨香主演で話題になったので、ご存じの方も多いだろう。トラブルに巻き込まれた個人や企業を救う、危機管理専門家たちの活躍を描いたフィクションだが、毎話リスクマネジメントに関するヒントがちりばめられている。

 

 読み物としてもスピーディな展開、どんでん返しの連続で、飽きさせない良書なので、ドラマを観た人も、観ていない人も、ぜひ手に取ってほしい。

 

『リスクの神様 [上]』

『リスクの神様 [下]』

著/百瀬しのぶ  脚本/橋本裕志 

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