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2016.10.6
ホリエモンが「闇金ウシジマくん」と緊急コラボ! "中年会社員くん編"はバカなサラリーマンの典型だ! 『ウシジマくんvs. ホリエモン 人生はカネじゃない!』
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キーワード: ホリエモン 闇金ウシジマくん カネ儲け ビジネス 漫画
サラリーマンは憧れてなるような仕事ではない!
稀代の実業家・ホリエモンが、金と欲望に翻弄される人びとの転落人生を描いたコミックス「闇金ウシジマくん」を題材に、弱肉強食の現代社会を勝ち抜く知恵や工夫、実践的な方法を紹介!
じつは「闇金ウシジマくん」を単行本第1巻から読んでいるというホリエモン。ある書評雑誌の取材を受けたとき、「読んでおくべきマンガの第1位」に推したこともあるほどの"愛読者"なんです。
‹‹カネのトラブル、人間関係の軋轢(あつれき)、会社内の政治や足の引っ張り合い、洗脳犯罪――「闇金ウシジマくん」のなかで問題提起されるのは、いま社会で起きている負の側面そのものだ。
目を背けたくなるような出来事も、実際には、目を背けられないような近距離で起きている。美談も感動も入ってくるスキはない。努力なしで解決することもない。
他人からカネを借りたり、嘘や裏切りでその場をしのいだりしても、根本的な問題は決して解決しないという、絶対の真理を描いている››
誰かに搾取され、借金を重ねるような人生など、誰も望んでいません。それなのに、世の中には、「ウシジマくん」の登場人物のように、「奪(と)られる側」になっている人が大勢います。
ちなみに、ここでいう「奪られる」とは、カネだけではなく、「時間」「思考」「生き方そのもの」です。
なぜ人はいとも簡単に「奪られる側」になってしまうのでしょう? ホリエモンは、「奪られる方」の代表格が「サラリーマン」の生き方だといいます。
‹‹サラリーマンは憧れてなるような仕事ではない。もっと言えば、大した努力をしなくとも、誰にでもなれる。その程度のものだ。企業戦士などと呼ばれて浮かれているヤツらは、たいてい名刺や肩書きを失うと何もできない››‹‹自分と他人を比べる、他人と同じように生きる、でも他人より評価されなくてはいけない。そんな矛盾している常識に、サラリーマンは洗脳されている。会社とは、社員が勝手に自分と同僚とを比較し、社畜として生きるしかないように仕向ける環境が、悪い意味で整っている場所だ››
ホリエモンが指摘する企業社会とサラリーマンのもっともイヤな部分を描いているのが、「闇金ウシジマくん」の「中年会社員くん」編です。社畜たちの実像と深層心理に迫り、映画「闇金ウシジマくん Part3」(公開中)の原作にもなっています。
本書では、「闇金ウシジマくん」の作中の名言や名シーンから、ホリエモンが「絶対の真理」を読み解きます。
「中年会社員くん」編で、典型的なダメサラリーマン曽我部が会社を「辞めたくても辞められない」とこぼすシーンについては、
‹‹独立や転職をためらうサラリーマンは、「自分には能力はない」と言い訳する。だが実際は、ちっぽけなプライドが邪魔しているだけではないか››
と、ぴしゃり。
また、ヘンなところで小利口なところも、うだつのあがらないサラリーマンの特徴だといいます。
‹‹社畜サラリーマンは、会社というベンチに自分の意志で座り続け、打席に立たない臆病者だ。
ベンチにいながら、チームのなかで評価される方法はあるけれど、上司の機嫌をとったり同僚の足を引っ張ったり、そういう小手先の知恵しか働かない。結果的に、人としての根本的な不安は解消しないのだ。
バカで困ることは、もちろんある。でも小利口に頭を使っていろんなものから逃げ回っている人の不安を打ち消すには、バカになるのが手っ取り早い››
ホリエモンが歯に衣着せぬ物言いで「奪られる側」をぶったぎり!
世の道理やカネ儲けの真実を包み隠さず明かした、
「成功者=奪る側」になるためのメソッドが満載です。
著/堀江貴文
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