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2017.6.9

セコいと叩かれた「舛添バッシング」に舛添要一本人が反論!『都知事失格』

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キーワード: 政治

セコいと叩かれた「舛添バッシング」に舛添要一本人が反論!『都知事失格』

海外出張費、別荘・公用車、歴代知事、都庁幹部、歴代総理・・・すべて語りつくす!

‹‹私は現在68歳である。これまでの人生の中で、これほど激しいバッシングに遭ったのは初めてであり、しかも、その結果、1年間にわたり蟄居謹慎の身となった。これも初体験である。反省すべき点は多々あるものの、人生の後半になってまさかこのような境遇になろうとは思いもしていなかった››

舛添バッシングから1年――

かつて「一世を風靡した」舛添要一氏が、ついに沈黙を破る。

ファーストクラス、スイートルーム、公用車で別荘通い、赤いオープンカー、集中審議、セコい、韓国人学校・・・。

何があったか、どこで誤ったか、一から分析し、すべて語りつくす!

 

本書の内容を一部紹介すると、

バッシングの引き金となった、海外出張費が多すぎるという批判については・・・

‹‹私が知事になってから事務方の職員が海外出張を急に豪華にするわけがない。歴代知事の海外出張のときの慣例を踏襲したにすぎないと思う。

何よりも都知事である私の役割は、出張先での仕事内容やスピーチ原稿を考えること。航空券やホテルの手配などの事務的な作業は、すべて担当職員に任せていた。厚労大臣時代もそれは変わらない。自ら航空券やホテルを手配する知事や大臣がいるだろうか。政府の閣僚がホテルや飛行機の手配にまで細かく口を挟んだ例はあまり聞かない。››

 

本書では、自身の問題だけでなく、森喜朗、安倍晋三、麻生太郎、菅義偉などとの交友関係についても書かれている。

‹‹ドラ息子が親父に対して好きなことを言う。親父もまた反抗する息子を叱りつける。森元総理と私は、いわば親子のような関係を続けてきた。勝手な振る舞いをする私は、氏の不興を買う不肖の弟子に違いない。自民党を離党して新党改革を立ち上げたのが、その最たるものだろう。

しかし、森元総理と私の間の基本的な信頼関係が揺らいだ瞬間はない。››

 

そして、最終章では、現在小池知事への伝言も。

「何でも本音で話すから物議を醸す」という著者による「敗者の強弁」、驚くべき事実が満載です。

 

『都知事失格』 著/舛添要一

 

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