寮があるという理由で大蝦夷農業高校(エゾノー)に入学した八軒勇吾は、悪戦苦闘の日々をおくりながら賢明に悩んで考える。八軒にとっては何もかもが初体験だけど、仲間も楽しみも増えた高校生活。しかし時折、農業の厳しい現実にもぶつかる…
進路を考える時期になり、八軒は思い切って起業することを決意。「人の夢を否定しない人になりたい。」そんな思いから「絆の農業ビジネスプロジェクト」を立ち上げ、手探りでひとつひとつ実行してみる… そんな農業高校生・八軒と仲間たちの、汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!!
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大蝦夷農業高校酪農科学科三年生。札幌の中学から一般受験でやってきた。“起業”という目標を見つけ、大川先輩と共に会社を設立したが…
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大蝦夷農業高校酪農科学科三年生。大学に進学することを条件に、将来は家を継がず馬の仕事に就くことを家族に認められた。
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元大蝦夷農業高校酪農科学科の元生徒。継ぐつもりだった実家の酪農家が離農してしまうが、自分の牧場を持つという夢は失わず、何かを決意したようで…
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大蝦夷農業高校酪農科学科三年。将来の夢は、獣医。ホルスタイン部所属。
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大蝦夷農業高校酪農科学科三年生。ニワトリ農家の息子。勉強が苦手。現在婚活中。
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大蝦夷農業高校酪農科学科三年。実家はメガファーム。八軒の起業に協力している。
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大蝦夷農業高校農業科三年。オープンおたく。
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大蝦夷農業高校食品科三年。走るのが苦手。
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大蝦夷農業高校酪農科三年。将来の夢は、チーズ工房を立ち上げること。
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八軒の兄。東大に入ったが自主退学してラーメン道を突っ走り中。味覚はバツグン、でも料理センス無し。
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大蝦夷農業高校の校長。小柄でにこやかなお人。
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大蝦夷農業高校馬術部の顧問。競馬好き。チーズ好き。
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アキの幼なじみ。アキへの対抗意識を燃やし、大学への入学を目指す。受験勉強を八軒の兄・勇吾に見てもらうことに。
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八軒が校内で拾った子犬。馬術部で飼っている。
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大蝦夷農業高校農業土木工学科の卒業生で馬術部の元部長。卒業したが就職先が決まらず、八軒と共に会社を立ち上げ、社長に。