• コズフィッシュ代表。すべての印刷ものに対する並外れた「うっとり力」をもって、日本のブックデザインの最前線で人文書、小説、漫画、写真集など、書籍の装丁やデザインを手がける。展覧会のアートディレクション、グラフィック、空間デザインと、幅広く活躍中。自身の仕事集『祖父江慎+コズフィッシュ』(パイ インターナショナル)も絶賛発売中。

  • 詩人。1952年、詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、詩やエッセー、翻訳、脚本など幅広く活動。その誌は教科書にも使われ、またアニメ『鉄腕アトム』の作詞など、子どもから大人まで、親しまれている。詩集では『ことばあそびうた』、絵本に『かないくん』、翻訳絵本に『スイミー』ほか多数。

  • 〝遊びのデザイン̋〟をテーマに活動する軸原ヨウスケ、武田美貴によるデザイン・ユニット。「折り紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折紙を制作。最近は、玩具の開発、ワークショップ、展示など幅広いデザイン活動を行っている。折り紙パズル「ファニーフェイスカード」は日本グットデザイン賞受賞。『カワイイヲリガミ細工』など著者多数。

  • エディター・ライター・ディレクター。2児の母。さまざまな媒体やカタログにて、編集・執筆・連載・インタビューを担当。2012年からニュージーランドにて母子留学を2年半。2014年秋に帰国後、エディター・ライターに加え、ブランドのディレクション・PR・キャスティング・コーディネーターなど多岐にわたって活躍中。

  • グラフィックデザイナー。代表的な仕事に、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、PlayStation「I.Q」、みんなのうた「テトペッテンソン」など。絵本の著作に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』、『たなのうえひこうじょう』(すべて福音館書店)。『どっとこ どうぶつえん』でボローニャラガッツィ賞優秀賞受賞。2018年には、第20回亀倉雄策賞を受賞。

  • まんが家。著書に『ツインクル』『まよなか』などがある。

  • 阿部健太朗と吉岡紗季による二人組の絵本作家。1989年大分県生まれ。大分の廃校をアトリエにして、絵本、立体造形、アニメーションなど様々な分野で幅広く活動中。TURNER AWARD2010 未来賞、第7回日本童画大将準優勝受賞。主な著書に「だいおうのいかたろう」「しんごうきピコリ」「よるです」「ボンボとヤージュ」「ゆびさしちゃん」など多数。一児の親。

  • 秀親と塚田哲也のふたりで結成。日本語やアルファベットなどの文字を解体し、組合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。文字にかける思いは並々ならぬものがある。はじめての絵本『なんでももじもじ』も発売中。

  • ぺいとあこの二人組。建築学科、動物専門学校を卒業。独学で絵本・イラストを学び、2014年より本格的に活動を始める。生まれ育った東京から千葉の古い家に移り住み、2匹の猫と共に暮らす。動植物が大好き。絵本作品に『こぐまになったピーナ(教育画劇)』などがある。

  • カプセルトイの『コップのフチ子』や、『オッス! トン子ちゃん』、天久聖一さんとコンビを組んだ『バカドリル』などで知られるマンガ家。『あいててて』『あ、ひょい』とユーモアあふれる絵本もてがける。「サウナ大使」に任命されたり、趣味の「水草水槽」の普及にいそしんだり、幅広く活躍中。

  • 子ども向けのイラスト、キャラクター、アニメを手掛ける。NHK「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」「いないいないばぁ」など制作活動中。

  • 亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始する。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨など、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。

  • 及川賢治と竹内繭子の2人組。イラストレーション、絵本、漫画、アニメーションなどを幅広く活躍中。『ぺぱぷんたす』のキャラクターも制作。のびやかで自由なタッチのかわいらしい絵が特徴。絵本に『ぶぅさんのブー』、『思いつき大百科辞典』、『ひとりごと絵本』、漫画に『SUNAO SUNAO』などがある。

  • 土佐信道プロデュースのアートユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、さまざなナンセンスマシーンを開発。声がテーマの「ボイスメカニクスシリーズ」として開発された電子楽器オモチャ「オタマトーン」は、日本おもちゃ大賞 2010「ハイターゲットトイ部門」にて「大賞」を受賞するなどロングヒット中。デビュー25周年となる2018年は大分、長崎で大規模展を開催する。

  • 絵本作家。1945(昭和20)年、東京都生まれ。桑沢デザイン研究所ID科卒。絵本『みんな うんち』『きんぎょが にげた』など400冊を超える作品を精力的に発表。『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』でサンケイ児童出版文化賞、『仔牛の春』でボローニャ国際絵本原画展賞、エッセイ集『ときどきの少年』で路傍の石文学賞受賞。海外でも多くの作品が翻訳出版されている。

  • 1926年現在の福井県越前市で生まれる。東京大学工学部卒業、工学博士。技術士。民間会社に勤務しながらセツルメント活動をし、退社後は大学で児童行動教育論の講師も務める。著書は600冊余。2008年、菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2017年巌谷小波文芸賞受賞。生まれ故郷に「かこさとし ふるさと絵本館」「だるまちゃん広場」などがある。公式HP http//kakosatoshi.jp/